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<寄稿>下田一隆氏(?エムアンドエム)
サインフォーラム東京の平成二十二年新年会が、一月二十三日午後六時より月島のあんこう鍋『ほていさん』で開催された。本年初めての行事でしたが、土曜日にもかかわらず、今回の出席者も二十七名と、かなりの高出席率となった。 担当は、嶋雅浩氏(八欧産業?)、小泉一博氏(?東洋鋳銅銘板)、川瀬勝規氏(?カワセ広告社)、そして私の四人。
さて、新年会は嶋氏の司会で始まり、戸島健雅代表(アズマエスピー(株))の挨拶、松島達也氏(?ニップコーポレーション)の音頭による乾杯で宴に入った。終始青年部らしく、活気があり、大声で話さないと声が聞こえないくらい盛り上がっており、この不景気を吹っ飛ばすような勢いを感じました。
途中、中央会のチャリティー募金で『アイメイト協会』というアイメイト(盲導犬)の育成等を行っている協会に対する募金が行われました。みなさん不景気にもかかわらず、紙の方のお金をじゃんじゃん入れている様で、そんな光景を目の当たりにした自分は、「さすがは看板屋!なんて情に厚い人達が集まった会なんだ!そんな看板屋の一員になれた自分は幸せ者だなー。」という思いで目頭が熱くなり募金させて頂きました。
料理の方はあんこう鍋はもちろんの事、なかでもあんきもと、お刺身が新鮮でお口の中でとろけ、『まるで海の宝石箱や!』と言わんばかりの感動でした。
最後は、直前代表の柳沼博康相談役(?ジャスティー・プロモーション)の音頭で1本締めが行われ、盛況のうちに散会した。
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司会の嶋氏 | 戸島代表による挨拶 |
11月14日(土)サインフォーラム東京では、総勢14名出席で金属加工機械総合メーカー、株式会社アマダのアマダ・ソリューションセンター伊勢原事業所見学会を行った。
アマダ・ソリューションセンターとは、お客様(使用する側)からの課題解決のための提案の場として様々な商品が見学できる「展示会」と、お客様の課題を発見し、解決方法を見つける「実証加工」を目の前で実際に確かめる事が出来る場である。
到着してすぐに見えるのが『FORUM246』地下1階、地上12階建ての建物。中にはロビー、レストラン、コンベンションホール、研修室など床面積は約2万?。また、導入をゆっくり検討する為の宿泊ホテルもある。まずはレストランで食事を取り、工場へ。入った瞬間、見たことも無い大きな機械に囲まれ、「レーザーマシン」が登場。すぐに係が実証加工。SFTの会員からも、多くのなどの質問が飛び交った。次に「プレス機」のコーナーへ。こちらもかなり大きな機械で従来のとは比べ物にならないほど正確な曲線、曲げるだけではなく、一台で溶接まで出来る。こちらには実際切った物、削った物なども展示してあり従来の加工と比べることも出来る。印象として、精度が高く綺麗な仕上がりというのは、素人から見てもかなり繊細に仕上がっていた。その後もたくさんの機械を観覧。この後、休憩を挟み『アマダ・マシンシールプラザ』に移動して、こちらのコンセプトはお客様の図面を使って実際に最新のソリューションパックで加工。実証加工モニターにて、使う・確かめることで導入効果を測定することができ、VPSS(バーチャル試作システム)と最新のソリューションを実際に稼動させ、デジタルなモノ作りを紹介、提案する場として公開されている。こちらのコーナーではコンピューターに入力するだけで、物の大きさや形を判断して並び替え、加工も行える機械や、グラフィックを流すだけで、すぐに加工して削り出せるマシンなど近未来的な機械が多く、おどろかされる製品ばかりであった。最終コーナーとなり『優秀板金製品技能フェア』。こちらのコーナーでは、板金加工技術の向上を図るため、1988年にアマダスクールが始めた技術、技能コンクールである。現在は6つのジャンルに毎年7月頃から製品を募り、審査を経て、翌年の4月に表彰を行っている。優秀作品には厚生労働省、中央職業能力開発協会、日刊工業新聞社から賞が送られ、一点一点個性のある作品ばかりであった。
11月6日より『DIGITAL INNOVATION EXPO 2009』 金融 経済 環境 エネルギー 産業における大きな転換期を迎えようとしている現在、究極の多品種少量・変種変量生産、自動化への挑戦などをテーマに開催している。興味のある方は足を運んでみていただきたい。
見学会も終了し会員は熱海に移動し、「熱海岡本ホテル」へ。戸島健雅代表(アズマエスピー?)による挨拶で始まり、食事を兼ねて、情報交換並びに近況報告。勉強になる研修旅行となった。
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アマダ・ソリューションセンター前にて | 戸島代表による挨拶 |
サインフォーラム東京の第九回通常総会が、六月二十六日午後六時より「文京シビックセンター」において三十五名の出席で開催された。
開会にあたり、柳沼博康代表(?ジャスティー・プロモーション)の挨拶があり、引き続き柳沼代表を議長に平成二十年度事業及び決算報告承認、平成二十一年度事業計画及び収支予算の決定、会費の賦課金額及び徴収方法の決定、規約改正などの議案を承認。続いて役員任期満了に伴う新理事・監事選任が、松村隆義氏(近代広告?)を委員長とする選考委員により行われ、満場一致をもって決定され、閉会した。
その後、新理事・監事による緊急理事会が行われ、代表・副代表の互選及び顧問・相談役の選任が行われた。
新役員として代表に戸島健雅氏(アズマエスピー?)、副代表に一条菊義氏(?広彩社)・宮地琢氏(?タクミヤ)・水井英毅氏(?京浜テント)の三名。理事に石川大輔氏(?三公)・川瀬勝規氏(?カワセ広告社)・小泉一博氏(?東洋鋳銅銘板)・嶋雅浩氏(八欧産業?)・波多野英幸氏(東京エーアイシー?)・松村隆義氏の六名、監事に柴田隆太氏(?三美工芸)・高橋正成氏(?MOVE)の二名。顧問には、津幡禮二郎氏(?ツバタ看板工業)・松下一雄氏(?神田マツシタ)。相談役として、小林康行氏(?コバプロ)・柳沼博康氏が選任された。
その後、七時より同センター二十六階スカイホールにおいて、津幡禮二郎・松下一雄両顧問、萩尾孝之、玉井康雄、宮地健、川瀬三十四正副理事長、村越有治組織振興委員長、玉橋泰雄専務理事を交えて懇親会が開催された。石川大輔氏の司会で幕を開け、緊急理事会で互選された新役員の紹介の後、戸島新代表の所信表明の挨拶、萩尾理事長の祝辞。松下顧問による乾杯の御発声の後、歓談となる。クイズ等の余興で懇親を深めた後、卒業会員の清水弘道氏(?シミズ工芸)、退任役員の柳沼前代表・齋藤洋一氏(?サイトー工芸)三名の感謝式がおこなわれた。最後に、柳沼前代表の感慨深い、締めの挨拶で閉会となった。
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柳沼代表による挨拶 | 新役員紹介・戸島新代表による所信表明 |
平成21年1月21日(土)、サインフォーラム東京では恒例の新年会が新大塚のビアレストラン「となかい」で開催され、総勢23名(内2名がオブザーバー)の参加者が集まりました。
新年会は午後7時開会。「大変な時期になってしまいましたが、今日ここで今年一年の鋭気を養い、楽しくやりましょう。」と柳沼代表の挨拶で始まりました。また柳沼代表から、今回例会にオブザーバーとして初参加の韓国出身のジョン氏が紹介されました。
その後シミズ工芸の清水氏の発声で乾杯。賑やかに会が進みました。しばらくの歓談を挟み、こちらも恒例となった屋外広告士試験合格者発表。今年度サインフォーラムからは近代広告(株)の松村氏が合格。柳沼代表から記念品が贈呈さらました。
午後9時、賑やかに進んだ新年会は今年一年の無事を祈願し散会となりました。